100年前の「呼吸する青」を、
いま蘇らせる。

明治以前、日本がまだ「青の国」だった頃の記憶。

薬品を使わず、蒅と湧水と木灰、
そして微生物の発酵だけで生まれるその色は、
単なる染色ではない。

「生命の定着」だ。

京都から、ロッテルダム、ロンドンへ。
世界が息を呑んだ「JAPAN BLUE」の深淵。

2025年、ドキュメンタリー映画『青い記憶』と共に、
佐々木龍大の藍は旅をしました。
京都の静寂から、
オランダ・ロッテルダム映画祭での観客賞受賞、
ベルギー、そしてロンドン・ジャパンハウスでの
プレゼンテーション。

「なぜ、そこまでして手間をかけるのか?」

現地の観客が驚嘆したのは、
効率化の対極にあるその狂気的なプロセスだった。

国境も、言葉も超えて。
手仕事の痕跡(あと)に、
世界中の人々が足をとめ、息を呑む。

それは、効率化された現代が見失っていた
「時間の豊かさ」への共鳴でした。

世界が認めたこの価値を、 岩手・盛岡の地で、
さらに深く、確かに。
ここからまた、新しい波紋を広げていきます。

世界のアートシーンが熱視線を送る「原藍染」が、
岩手・盛岡の地で新たな章を刻み始める。

半年、2,000分、50層。
時を纏(まと)う、という贅沢。

急がず、無理強いせず。
微生物の声に耳を澄ませ、
1日にわずか数回、藍と布を触れ合わせる。
本体生地は、インド・ラオス産の手紡ぎ手織り木綿。
機械の均一さを拒絶したその生地に、
生きた藍を染み込ませる。

その繰り返しは、祈りにも似た日常。

1回の染色に30分。
それを50回繰り返す。
1日で進むのはわずか5回分。
藍の「機嫌」を伺い、
発酵の状態を整え、休ませ、また染める。

およそ2,000分、半年という月日をかけて
50回もの染めを重ねた時、
布は単なる素材を超え、
強靭な皮膚となります。

完成まで半年。
幾層にも重なった藍の粒子は、
光を吸い込み、
決して色褪せない強靭な皮膜となる。
あなたが手にするのは、
職人の半年の命そのものです。

揺らぎの中に宿る、凛とした強さ。
それは、あなたの日常を支える
確かな「実り」となるはずです。

ものづくりは、場づくりから。
この青が、息づく場所をあなたと。

Construction Plan / 職人による構想スケッチ

良い仕事は、良い土壌から生まれる。

剥き出しの土に、
しっかりとした礎(いしずえ)を。
古民家の記憶を残す梁の下に、
新たな回廊を。

訪れたあなたが、 五感で「青」を感じ、
心を開放できる場所へ。

染め場を整え、ギャラリーを設える。
この「場づくり」のプロセスそのものが、
私たちの作品であり、未来への種蒔きです。

どうか、この場所の
「共同耕作者」となっていただけませんか。

原藍染 作務衣
—— 最初のオーナー様へ

インド・ラオスの手紡ぎ手織り木綿。
その不揃いな優しさを、50回の藍で包み込みました。

受注から半年。
あなたのために染め上げ、
お仕立てする時間は、
そのまま、
あなたがこの工房の「基盤」を支える力となります。

あなたと共に創り、実らせる。
その喜びを分かち合えることを願っています。

一着価格 ¥550,000-

(上衣はショールカラー仕様、 下衣は裾ゴム入れかストレートか 選べます。)

・本体生地(インド、ラオス産 手紡ぎ手織り木綿地)
職人による手染め50回 和裁師による採寸仕立て

納品までの流れ

受注から4〜5ヶ月ほどかけて染色 染め上がり後に
採寸 1ヶ月ほどで和裁師による仕立上がり その後納品。

*(数着分ずつの染色工程、お仕立てになりますので 順番によって納期が異なります。)

本作のご予約、および詳細に関するお問い合わせは

「着物アトリヱりんご」

または「佐々木龍大」の

Instagram DM(ダイレクトメッセージ)にて承ります。

些細なご相談でも、どうぞお気軽にお声がけください。

「着物アトリヱりんご」
https://www.instagram.com/kimonoringo

「佐々木龍大」
https://www.instagram.com/gen_ai_zome_ryuta

たえず変化する時代の中で、 変わらない「本質」を求めて。

この盛岡・鉈屋町の新しい場所で、
あなたをお迎えできる日を楽しみにしています。

原藍染 佐々木龍大

佐々木龍大 
原藍染作品出品経歴

2024.5 World Art Dubai
2024.9 Paris fashion week(パリ・コレクション)
2024.11 東京個展 代々木能楽堂 
2025.4 京都個展 京都ちおん舍
2025.9 オランダ CAMERAJAPANFESTIVAL

(2026予定 ロンドン作品展示)

佐々木龍大 作品ギャラリー

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